片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

新聞

新しい街 ・・・ さらばウサギ、さらば酒飲み

私、十一月から、新聞店の場所が変わりました。と言っても同じ系列店で隣町なのですが。そこで、酒飲み配達員ともおさらばになった訳です。公園のウサギを写真でアップすることももうないでしょう・・・ 「〇〇さんがおらんと(いないと)さびしなるのぉ。ワ…

今週のお題「2012年の秋、やってみたいこと」 眠る

九月に入り、ようやく寝苦しい夜から開放されつつあるのではないでしょうか? 秋の虫の鳴き声なんかがね、眠りへの誘(いざな)いになったりしますよねぇ・・・ それでも、なかなか寝付けない夜なんかありますよね。なんですかね、アレ? 食べたものが悪いの…

そして彼はいなくなった

新聞店にて。 無口なぼくとつ配達員。辞めることになったと、ちょっと前に書いたことがありました。 そして彼はいなくなりました。 挨拶のひとつもしないで、いなくなったのです。 消えた・・・ そんな感じでした。 まあ、何十年と勤めたわけではないです。…

変化・・・生きるとは

四月も半ばにかかろうとするこの頃・・・ 新聞配達をしておりますと、新たなる変化を目撃します。 そうです。 入学です。 毎日毎日、同じルートを同じ時間帯に回っておりますと、同じ顔ぶれの子供たちとすれ違います。自然、顔を覚えてしまいますわね(^_^) …

〇〇〇の赤いポスト

現代、新聞を購読されている人口が減っているとはいえ、まだまだ新聞好きな人は多いと思います。 一戸建てにお住みの方なんかは、どうでしょう? ↑こんな新聞専用ポストを、新聞店に頼んで頂戴し、門扉にくくりつけたりしてることもあるでしょうね。 私も配…

ひとつひとつ

新聞配達では、(↑)のような順路帳で配達ルートを覚えます。 中身はこんな風になってます。名前と名前の間に、変な矢印があるでしょう。これは『レキ』といいまして、全新聞配達共通独自の記号なのです。 これは、(A)さん宅から(B)さん宅への道筋を矢印…

〇〇〇の配達員

新聞店において、 アニメオタク配達員(以下、アニオタ)は、昨日で辞めたわけですけども・・・それは、ずいぶんと感情的なものでありました。 その感情ですが・・・ 解雇された六十代の爺さん配達員(以下、爺さん)が、その後、体を壊してしまった・・・と…

青春の言葉

昨日、新聞店でのことだ。チャラ男配達員が何かの用事で来ていたのだけれど、事務の女の子と話をしていた。 この事務の女の子というのは、まだ十代で、髪は茶髪で、チャラ男と同じく、ジーパンを腰履きしている。 そしてどーも・・・チャラ男のことが好きら…

カーテン越しの風

先日の、新聞配達の道中のことです。いつも、同じ家の前に、だいたい同じ時間に、 このような施設の車が帰ってきて、車イスの方が降ろされて家に戻っていくのです。 その日もまた、ああ帰ってきてるな・・・と思ったんですが、明らかに様子が違う。車の停め…

配達員も濡れる片隅の街角3・・・戦士の休息

このお話も、今回で終わりです。 参考①(配達員も濡れる片隅の街角・・・心をつないだバトン - 片隅の町) 参考②(配達員も濡れる片隅の街角2・・・折れた翼 - 片隅の町) 昨日は、一日中、ジトジト雨が降り続けていましたね。新聞配達も、完全雨対策をして…

配達員も濡れる片隅の街角2・・・折れた翼

今、凄い雨です。 昨日は、今ほどではなかったんですが、やはり雨の新聞配達でした。 私は雨に打たれながら、あの家の前に差し掛かったのです↓↓(5/24の記事)。 http://d.hatena.ne.jp/thtitdte-gmail-com/20110524/1306210985 そしたら玄関が開きました。あ…

チャラ男の夢・・・哀・半ケツ戦士・・・

チャラ男が移動するかもしれないとは聞いていたけど、突然だったな。私は、チャラ男の言葉だけを拾ってたから、誤解を招いていたかもしれないけど、仕事はちゃんとやってたのだ。まあ、六十代の爺さん配達員にしたら、イライラさせられたようだけど。 もっと…

配達員も濡れる片隅の街角・・・心をつないだバトン

ようやく雲の間から、吸い込まれそうな晴れ間が見えてきました。昨日は、一日中雨でしたね(^^;)。雨の日の新聞配達でしたよ。そして、こんな出来事がありました。 ある一軒の家の郵便ポストに向けて、バイクを減速していたのです。そしたら、玄関からその家…

フライッ・デリバリー・フライッ

昨日、新聞配達をしていた時です。ある家でポストに新聞を入れようとしたら、なんか視線を感じてヒョイと下を見たんです。そしたら、一匹のアゲハチョウが、側溝の壁にしがみついて、時々、羽根をはばたかせようとしている。側溝の下には、雨水が流れていま…

さよなら店長

昨日突然(古くからいる配達員には言っていたようですけど)辞めていった、新聞店、店長。年齢は、55、6歳だと思います。今後どうするかってのも、教えてくれませんでしたが・・・ しかし、長く新聞配達業界にいる人は、系列新聞の垣根を越えて横のつながり…

牛乳配達と新聞配達・最終回

また大げさな、最終回です(-_-;) 「新聞受けはお客様の管理下に、牛乳受け箱は、われわれ牛乳屋の管理下にある」ということを言いましたが・・・ [ 写真の牛乳受け箱は、ある配達員が辞めて、その後を私が引き継いだ時の、お客様のところの受け箱だったんで…

牛乳配達と新聞配達②

牛乳配達は、配達員とお客様との間に交流があるって事でした。どういう事かといいますと・・・ 普通、こんな風に商品を入れます。でも入れるのは、商品だけじゃありません・・・ こんなチラシを入れたりします。お客様が受け箱の箱を開けたら、 こんな風に(^…

牛乳配達と新聞配達

何度か書いてますが、私は新聞配達と牛乳配達と両方しているのです。それで、新聞配達よりも牛乳配達のほうが好きだ、と書いたこともあります。 で、その理由をちょっと、書こうかなぁ・・・と思います(・_・)b なんか違いがあるのか?・・・と思われますか…

飴ちゃんとヘルメット

今日、新聞配達店でのことだ。配達に出ようと、ヘルメットを取りに行ったら、ヘルメットの上に、アメちゃんがひとつ、ぽつん・・・と置いてあったのだ。 これでも舐めながら、配達しろ。そういうことなのだろうが、嬉しかった。 アメちゃんひとつの気遣いが…

すべて電子化になってもいいの?

母親がしてる事。 天ぷら料理をする時に、床に新聞を敷いて油が飛んでもいいようにしてるんです。 残った油を新聞の束で吸い取って、捨てたりもしている。 洋服タンスに新聞を敷いているな。湿気を取るんだろうね。何十年も前の黄ばんだ新聞を、タンスの中に…