腹八分目
漫才のM−1グランプリが、第十回の今年で終わるそうですね。
食事の量なんか、腹八分目が体にいいって言うけど。笑いも同じだと思います。八分目程度に笑えれば、適度に心地いい。でも、腹一杯どころか、腹が破れるほどに笑ったら、体がやばいって思ってしまう。
過去のM−1で、畳に転がって、笑いすぎで呼吸もできなくなって、命の危険さえ感じる漫才があったよ。
「機関車に、顔がありますっ」 (笑い飯)
「東京駅に行きたいのかいっ!」「行きたいゆうてるやんっ!」 (フットボールアワー)
「梅田で始まった喧嘩っ、難波に行くまで終わらへんやんけっ!」 (ブラックマヨネーズ)
「焼きたてのメロンパンが売れ切れちまうだろうっ!」 (サンドウィッチマン)
あー、思い出しただけで笑える。