片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

 皮膚病を患ってから、生活や食事のことを考えるようになった。まあ、そんなにストイックなことじゃない。暴飲暴食を避けて、汗をかいて、ちょっとの筋力トレーニングをするようになったぐらいだ。時々(たまに長期間)、怠けながらネ。

 でもそれは、ステロイド剤で皮膚を治してからのこと。

 海で溺れている人に、溺れてる最中に泳ぎ方を教えてもしょうがないジャン。山で遭難している人に、へたってるその場で山のノウハウを教えてる場合じゃないでしょう。

 まず安全な陸地にヘリコプターで連れてってあげないと。まず安心させて、麓に下山させてあげないと。

 薬ってそういうモノだと思う。とにかく、まずは楽にさせてほしい。



 
 私の父親が、整形外科の先生に、内科でもらっている血圧の薬を飲まない方がいい、と言われている。その先生も、薬は「毒」だと言っているんだ。自分でもマラソンをやっていて、ストイックな先生だ。

 その整形外科に通っているおかげで、父親は体重が十キロ落ちて、健康にはなっているよな。でも、「朝食を摂らない方がいい」と言われている事は、守っていないようだ。「朝、食べないとしんどい」と、食パン一枚と青汁を飲んでいる。

 食パン一枚くらいの嘘はいいでしょうv(^^)