片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

夫婦・重さ・乳酸菌・・・

 最近、どーも私のダイアリーっぽくなかったですね。私のダイアリーの基本コンセプトは、「心の闇」と「助べえ」ですからね。?・・・実はそうなんです。

 
 お遍路と言っても、俗世間から離脱した清清しいものじゃない。人間がやる事だから。
 下の記事に写真載せてる、民宿「汐浜荘」の女将さんが、記憶に残る利用客を語ったんですが、それはある夫婦でした。

 「この宿で喧嘩したんやきに。それで奥さんの方は、ここから帰ってしまいゆう。旦那さんは、一人で次に進んだけんどのお。荷物作ってる時は楽しかったのに・・・そう言うちょった旦那さんの顔が、忘れられんき」←(実際は綺麗な土佐弁でしゃべってます)

 私もこれまで、道の途中で喧嘩してる夫婦を見たりしました。もちろん、仲睦まじいご夫婦も見ましたけどね。

 カップルが二人で田舎道を、一日に20キロも30キロも歩く時、問題になってくるのが、女性の荷の重さとトイレでしょう。化粧品を持っていくなら、ガラスのビンをプラスチックのビンに移し替えるとか工夫しないといけません。それとはっきり言って、トイレはありませんので。最悪の場合、野でする根性が必要です。相方の女性に、それをさせてしまうのか?そうしろと言われた女性は、どう思うか?

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 逆に言えば、女性は男性を見れる機会ですね。
 「君のペットボトル、俺のほうに差しときなよ」とか、
 「君の荷物、重いんじゃないか?俺の方にいくらか入れといたらいい」とか、
 「さあ、これをお飲み。明日はトイレがありそうな道じゃないからね」とか言いながら、食事のあとにビオフェルミンをすっと差し出したり・・・
 そんな事をしてくれる相方か?
 女性は、結婚を迫られた男を見極めたい時、軽登山にでも誘ってみたらどうでしょうか?ただし、女性にも言いたいけど、旦那が道を間違えたりしても、絶対に嫌味を言ってはいけません。「だからこっちだって言ったじゃない」とか言われたら、嫁に優しくしようとは思いません。


 ちなみに私の母親は、堂々と野ぐそをしました。そして、
 「紙は土に返らんな」
 と言って、近くの田んぼの焚き火に、拭いた紙を放り込んでいました。