片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

福島県いわき市発、大阪行き夜行バスに乗った女

 単刀直入に言いますと、「菅波ひろみ」さんのことです。
 菅波ひろみ・・・福島県いわき市出身のソウルシンガー。彼女は夜行バスで大阪は「新世界」に降り、ソウルの魂を磨いたそうです。大阪を第三の故郷と言っています(第三というのがよく分かりませんが)。
 新世界
 菅波ひろみさんの名前を知ったのは、大阪のFMラジオでです。3/11以降、よく彼女のソウル音楽が、流れていたのです。それまでは、悪いけどまったく知りませんでした。
http://www.asally.co.jp/top/sally/this/kataru/2604/kataru2604.html
 私は何を書こうとしているのかというと、菅波さんは大阪の夜景を初めて見た時、どう思ったのだろう?ということ。そして、故郷いわき市の夜を、どう振り返ったのだろうか?
 いわき駅
 先週、私は、高知駅から夜行バスで大阪駅に戻ってきたのです。驚いたのは、高知駅構内のコンビニは、夜9時で閉店した。人は減り、駅前は閑散とする。いい年をしたオッサンが、涙ぐむ淋しさに襲われたのです。これが地方都市・・・。
 高知駅
 いわき市のコンビニは何時まで開いているのだろう??福島県内には24時間営業のコンビニはいくつあるのだろうか???いわき市の夜は淋しいに違いない。だけど・・・なんとなく分かる、昼間は、輝かしく彩られていると。
 大阪
 新開発された大阪駅のGWの集客数は、百数十万らしい。確かに大阪の夜は眩しい。夜景は綺麗だ。でも、昼間、大阪駅周辺を歩いていると、イライラする。どこかに隠れたくなる。街は汚い(私には汚らしく見える)。路面電車が走っている高知市の方が、昼間はぬくもりの色取りがあった。

 大都会ほど、夜のライトアップに力を入れてるんだろうか???
 夜景の美しさと昼の顔の美しさは、反比例していると思う。