片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

今週のお題「私の好きなお菓子」ポン菓子・○○○は爆発だっ!

 私が幼稚園、小学校の頃、当時住んでいた団地には、週に一回くらいは、ポン菓子のおじさんが軽トラに乗ってやってきました。軽トラの荷台に、ポン菓子を作る機械を載せて、やって来ました。
 家にいながら、ポン菓子のおじさんが来てることは、分かるのです。
 ・・・「ボカンッ!」・・・  
 と、凄い音が外から聞こえてくるのですから。そして、団地中がざわつきだす。母親が、
 「どうすんの?ポン菓子、いるのんか?」
 と聞いてきて、もちろん、うなずきます。そして、母親から米と、青いポリ袋を受け取って、外に飛び出したものです。
 ポン菓子のおじさんに、米を渡したら、ポン菓子作りの始まりだ。グルグル回りだす機械。おじさんが、
 「いくでぇ・・・」とかなんとか、脅すように言って、僕らは耳を塞ぎます。そして、
 ・・・ボカンッ!!・・・モクモク立ち昇る煙。
 青いポリ袋にポン菓子を入れてもらって、家に持ち帰り、ポリ袋に頭を突っ込むようにして、手をベタベタにしながら、できたてのポン菓子を食べた。なあ。

 今、私が住んでる住宅街にも、ポン菓子売りは来ます。ポン菓子は、写真のように、最初から袋詰めされてますけどね。作る過程は、爆発と白煙は見れませんけどね。
 いろんな種類がある。普通米だけじゃなくて、玄米とか、色々。でもなんか、もの足りない。まあ、いいんです。もの足りてる部分もあるから・・・それは・・・
 ・・・
 

 売りに来てるのが、おじさんじゃなくて、お姉さんだから。そのお姉さんは何故か、いつもマスクをしている。でも目はクリクリ大きくて、たぶん可愛いと思う。いや、絶対可愛い。
 お姉さん、ポン菓子は爆発がいいんだけど、別にいいですよ、あなたが来てくれるなら、最初から袋詰めでも、いいのです。私が爆発させますから。・・・スケベを・・・
 スケベは爆発だっ!
キック!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛★)`з゜)yヾ グヘッ

 そういや最近、お姉さん来ないな。私のせい???