片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

○って、○って、○まくれいっ!

 昨日今日と、どーも、吾郎ちゃん(SMAP稲垣吾郎さん)の顔が浮かんでしょうがない。吾郎ちゃんの顔というより、映画『十三人の刺客』で、とんでもない殿様役をやった、吾郎ちゃんが・・・
 吾郎ちゃんは、将軍の異母弟という権力を傘にした、人間とは思えない残虐な暴君だ。虐げられる民は、血の涙を流している。
 吾郎ちゃんを倒す為、立ち上がる者・・・役所広司
 吾郎ちゃんを守る者・・・市村正親。二人は、道場の友人でありライバル。
  
 役所広司は言う、「万民の為、吾郎ちゃんを倒すっ」
 市村正親は言う、「主君(吾郎ちゃん)の為、命を捨てるのが、侍だっ」
 市村正親は部下に命じる、「殿を守るのだっ!」
 役所広司は部下に向かって叫ぶ、「切って、切って、切りまくれえいっ!!」


 昨日から、二人の言葉がずっと響いてくる。なんにしろ、お上がどーなろーと、市村さんと役所さんの言葉は、使えるよな。色んなバリエーションが出来る。私ならこうだ、
 「自分の心を守るのだっ!」
 「這って、這って、這いまくれいっ!!」
 とんでもない悪でも、それが主君なら、守るのが侍。悪を倒し道を開くのもまた、侍。私は、心に、役所さんと市村さんを合わせたような侍を住まわせないといけない。なぜなら、私の心には、吾郎ちゃんがいるから・・・

 過保護で愚直なほど自分を守り、一方で、心の中の悪を倒す。私は、けっして自ら消えてはならない。立ち上がれなくても、指先だけ動かすような力の進歩でも、這って行かなければならない。
 「心を守るのだっ!」
 「這って、這って、這いまくれえいっ!!」
 這ってれば、いい事もある。考えてもみろ。前方を、スカートをはいたお姉さんが通ったらどうだ・・・
 「前方視覚を守るのだっ!」
 「覗いて、覗いて、覗きまくれえいっ!」

 「覗いて、覗いて、覗きまくれえいっ!!」 
 「覗いて、覗いて、覗きま・・・」
かましいっ!!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛☆)Д`)ブベシッ!