片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

進むべき道

 昨日は、牛乳配達終わりの早朝から、釣りに行ったわけですけども、その帰りは朝8時くらいになり・・・車の中から、釣りの師匠は、
 自転車をこぐ通学途中の女子高校生たちのひらひらするスカートを、身を乗り出すようにして見ておりました。
 一応言っておきますが、私のスケベは別に、この釣りの師匠ゆずりではないのであります。私のスケベは私独自のものであります。私が切り開いてきたものであります。誰に教わったものでもないのであります。私のスケベは私のスケベであります。
 これも一応言っておきますが、釣の師匠はごく普通の、まともな社会人ですので(^^;)。


 その師匠、道すがら、
 「前、この道で、ロードバイクとトラックの事故現場と遭遇してな。ロードバイクの人、仰向けに倒れてピクリともせんかった。あれはもう・・・。そやけど、ちょっとタイミング違ってたら、俺の車かも分からんかった。・・・まあ、人の運命ってのは決まってるからな。いつ人生が終わるか、俺らが知らんだけで、決まってるんや」
 と、真剣な表情で言ったあと、女子高校生のスカートを再び身を乗り出しながら見ていました。


 そして、夕方。私は巻き爪治療(http://d.hatena.ne.jp/thtitdte-gmail-com/20110525/1306278255)の為、皮膚科に行ったのです。その帰り、皮膚科の前の道路で、警察官数名と救急車が止まっている。事故だ。警官と話しているおじさんがいる。前のバンパーがへこんだ車とスクーターが端に停められてる。救急車にはスクーターの人が運び込まれたんだ。おじさんの目は、どことなくうつろだ。

 私自身の事故。新聞店の青年オーナー。またこれ・・・。最近なんか、嫌だぜ。


 『運命は、決まってるんや』
 『決まってるんや』


 別に決まっててもいいけど。
 決まっててもいい。嫌なのは、辛いのは、自身のことではなく、運命に翻弄される他人を見ることなんだよな。それが自分の身内だったり、大事な人だったりすると、なおさらだ。



 決まっててもいいのでありますっ!それでも私はっ、スケベ道を行くのでありますっ!