さがしもの
今朝の『NHK・ラジオ文芸館』は、
角田光代さん作、「さがしもの」・・・という作品だった。よかったぞ(^^)。
主人公の女子中学生、ヨーコが、余命短い祖母から、
「・・・という本を探してほしい」、と頼まれるのだけど、それが絶版本でみつからない。
「見つけてくれないと、化けてでてやる」と言い残して、お婆ちゃんは息を引き取る。
結局その本は、ヨーコが大学生になった時、復刻版として本屋に並んでいるのを、やっと見つけるのだ。ヨーコはその本を形見のように大事にして、やがて書店に就職し、来客者の要望する本を丁寧に探してあげる書店員になる・・・というお話。
で、お婆ちゃんはヨーコに、
「死ぬのは怖くない。怖いのは、出来事じゃなくて考える事だよ」
とか言う。なるほど。あれこれと起こるかどうかも分からない事を考えてしまって、足踏みするなってことだな。確かにそうだけど・・・
でも、恐ろしい出来事は一瞬の魔をついてやって来る・・・これも事実だ。私は最近思うんだけど、
『最安全を尽くす』・・・これをしないと、一瞬の魔に太刀打ちできない・・・そう思う。
でも、お婆ちゃんの言うことは、正しいよな(^^;)。だから・・・
お姉さんにぶっ飛ばされることなんて考えずに、今日も明るく元気に、
週末スケベだっ!(゚д゚`)オォッ!!
バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!