片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

ドッペルゲンガー

 釣りに行った時のことです。がりがりに痩せた猫が、にゃあにゃあ鳴き続けながら近寄ってきた。
参照・今日の言葉(7/13水) - 片隅の町


 近ず離れずで、様子をうかがって、釣れたイワシを地面に置いたら、かぶりついて向こうに行ってしまった。しばらくして、またやって来る・・・魚をやる・・・もって行く・・・食べ終わったら、また来る・・・
 次いつ、釣り人が来るか分からない。食べれる時に食べておこう・・・そんな野良猫の意思が感じられた。そして、満腹になったら、鳴きもせず見向きもしない。
 こういうのって、天邪鬼っていうのだろうか?
 なぜそう思うかって、野良猫に自分自身を見ているような気もするし・・・



 時々、嫌な自分を他人に見てしまったりするけど、そうした自己分離分析を 『ドッペルゲンガー』 ・・・というのだっけ?
 まさに自分そのものを見てしまったら、危険といわれる。昔の文豪も、そんな小説を書いたりしてたらしい。



 嫌な自分を切り離したい・・・そんな想いが強くなり過ぎると、幻を見るのだろうか?私なんかも、切り離す作業をしたりしてるけど、結局は無益だ。心の中身は、切り離せない。切り離しても・・・
 ・・・心は何度でも再生する。悪くも良くも、アメーバのように、何度でも・・・どんなにあがこうが、良くも悪くも、心は強いのだ。まるで・・・

 
 まるで・・・





 タママ二等兵
 
 まるで、スケベのようだ・・・スケベは何度でも、再生する・・・

 
 スケベは、なでしこJAPANを応援していますっ!そこで一句・・・

なでしこの 活躍の影に スケベあり