片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

さよなら

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 寝台特急日本海、本日ラストランっ!
 といいましても私、べつに鉄道ファンでもありません。ただ、この日本海号には何度か乗ったことがあります。新潟に行くのに乗ったのですが、寝台列車ってのは、情緒があっていいものですな。

 見知らぬ乗客との一期一会・・・私はそんなタイプじゃありませんけどね。どちらかというと私は、すぐに寝台に引っ込んでしまうほうです。ふと目が覚めて、寝台の小さな窓のカーテンを開く。すると雪景色だ。大阪から離れてきたのだなあ・・・と、感慨にふけってしまう。



 すべて時代の流れですか。何事も速さが求められる時代。のんきに寝台なんていってられないのですかね。



 
 寝台特急日本海は廃止されて以後も、盆と正月は臨時運行されるそうですよ。



 狭い寝台にごとごと揺られながら眠りにつき、ふと目覚めて小窓のカーテンを開いて流れゆく景色を見る。そんな旅や帰省方法もいいですよ。
 想像してみて下さいよ。
 今どこだろうとカーテンを開く。窓の外は海だ。冬ならば白く、夏ならば濃い藍色に彩られているでしょう。
 そして、車掌さんが切符を確認しに回ってきます。寝ている客に気を使って、小声だったりするんですよね。そんな車掌さんは、きっと・・・






 スケベ車掌さんです。