片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

あなただったのね・・・

 映画館で、腹を抱えて笑ったことありますか?
 あるならそれは、どんな映画でした?
 耳にどんなセリフが残ってますか?





 私は一本、ありますけどね。でも、耳には何も残っていません。
 なぜならその映画は、
 無声映画だったからです。
 チャーリー・チャップリンの、
 『街の灯』 ・・・という題名の映画です。



 もちろん、リバイバル上映を観に行ったんですけどもね。中学生のときでした。観客がまばらだったから遠慮しなかった訳ではなく、大笑いしましたよ。ボクシングのシーンだった。面白かったなあ。




 チャップリンは浮浪者の役です。盲目の若い女性と出会うのです。二人の恋?うーん・・・。恋か・・・。
 ラストから先を想像するとね、チャップリンは背を向けて去っていると思うな・・・。走り去っていると思うな。




 今年のアカデミー賞映画は、フランスの無声映画だそうな。音に支配されている現代人、音の無い世界を求めてるのでしょうか?
 現代人の耳は、もう、限界寸前なのでしょうか・・・





 私はね、スケベも、スケベ道も、無声が極みだと思うのです。 
 何があっても、一人黙って焚き火をする。そんな心境こそが、真のスケベ道だと思うのですが・・・
 みなさんはどう思いますか?





 え?
 どう思います?





 どう思いますかって、
 聞いてるでしょう?





 ・・・・・・













どう思うかって聞いてるんでしょうがあ----------っ!!



答えなさいよお-------  -------っ!!




どこが無声じゃっ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!