天秤・・・ゆらゆら揺れる
金魚運動・・・って、ご存知ですか?
↓・・・こんなマシーンなら知ってるでしょう。
自分独りでもできますし、
誰かとペアでもできます。
お子さんの両足を持って、ゆらゆら揺らしてあげるといいそうです。揺れることで、自発的に不調や歪みを治そうとする力が生まれるそうです。
ゆらゆら揺れる。右に行ったり左に行ったり。
いわゆる優柔不断ってやつですかね。でも、揺れることってのは、芯を作るために必要なプロセスなのかもしれません。
天秤の右にあれを載せ、左にこれを載せ、揺れる。
何度も調整するうちに、バランスが整う。また、細かく揺れたりする。また調整する。
今日は憲法記念日。だからでしょう、新聞のぶちぬき広告がでていました。
命・・・殺すな。殺されるな。
正直いって、いったいどういう意味なのか、とらえ切れません。『殺』の文字をでかでかと載せてほしくないのもありますが、気持ちが悪いと感じるのは、バランスが壊れているから、と思っております。
天秤の片側だけにガシャンと落ちて、天秤そのものが倒れてしまったような感覚だ。
『殺したいやつがいる。でも殺してはいけない』
これならスッキリしますが。
右にガシャンッ!
左にガシャンッ!
「ロシアと中国を戦争させたらいい。強盗団はみな中国人だ。日本も核武装だ」
「自衛隊を解体しよう。災害救助隊にしてしまいましょう。若い娘さんは自衛隊員と結婚してはいけません」
「歌っているか、口の動きをチェックする」
「絶対立ちません、歌いません」
ガシャンッ、ガシャンッ。
ガシャンッ、ガシャンッ!
ゆらゆら揺れる、自発力の成長を許さず。
天秤を壊してしまう。芯も無く歪み。バランスなど生まれない。
いいかげん、うるさいですよ。
悲惨さを知らない世代のたわごとですかね・・・
壮絶なイジメの悲惨なら、知ってるんですが・・・
そういえば、原発もどうしていいのか分からんなあ。
揺れてる。