今週のお題「夏休みの自由研究」 泣く理由
人それぞれ、自然に泣いてしまう季節ってのが、ありませんか?
人によっては春であったり冬であったり、秋であったり。梅雨って人も、いるかもしれませんね。
私の場合それは、夏です。
私はバイクに乗ります。
体内の血が沸騰するほどの焼けるような夏の日差しの中を走り、川沿いの道に入り、川と反対側の山の鬱蒼とした木々たちから冷たい空気が流れてきて、その冷気が川風と混ざり合って私にぶつかってきたとき、ぶわっ・・・と涙が流れてきて止まらなくなります。
私の体を舐めるようにして後ろに吹き流れていく風の中には、これまで私と関わってきた人たちがいるような気がするのです。すでにこの世にいない人たち。
その特定の人に対して、
「お前も、この風を感じたいだろう。感じたかったんだろう。それとも感じたことがあったのか?」
そんなことを思ってしまうのです。
それは再び、幹線道路にもどって排気ガスの匂いをかぐと消えてしまうのですが・・・
なんで、そうなってしまうのか?
この夏、ちょっと研究してみましょうかね・・・
いま研究中の課題もありますけど、平行してやりますか?
夏のスケベ自由研究っ!
「プール・海岸のお姉さんっ、水に触れた瞬間に発する言葉は何っ!?」