希望のオッサン
阪急梅田駅の長い階段を降りてJR大阪駅方向に歩くと、ひときわ目立つ人の集団に遭遇します。それは、マクドナルドに並ぶ人たちです。店の外にまではみ出しているのです。
どんな人たちかというと、やっぱり、若い人たちが多い。シュッとした若い男女が多い。
そのマクドナルドの横の、細い通路を奥に進むと、ほどほどに人がいる店がある。うどん蕎麦屋さんだ。どんな人たちがほどほどにいるかというと、だいたい、オッサンだ。腹の出たオッサンが多い。
先日私は、お昼時に、ある(上記の梅田ではありません)駅前のそば屋に入った。利用客のほとんどはやっぱり、オッサンだ。そばかうどんか、それプラスおにぎりを注文している。腹の出たオッサンたちにとって、ヘルシーな昼食でありましょう。
ところで、この日本中に存在するマクドナルドと駅そば屋さんの数はどちらが多いのか?どちらも駅周辺に存在する。マクドナルドは駅に限らず幹線道路沿いにもあるか。とするとマクドナルドか。でも駅そば屋さんは、駅の外にも構内にもあるのだ。
マクドナルドも駅そば屋も、日本中の線路を血管と例えると、まるで、血管から流れて拡がっていく細胞のようだな。
どんな細胞かって・・・
私には、
マクドナルドが無節操に増殖する癌細胞で、
駅そば屋さんがそれを迎え撃つNK(ナチュラルキラー)細胞のように感じる。
病(やまい)を実感したことのない若い男女がマクドナルドに並び、腹の出た不健康そうなオッサンが駅そば屋に入ることから、それはなんとなく理解できると思う。
挑戦する日本の企業人として、マクドナルド社長が時々ニュース媒介に出てきますけど、私には癌細胞をまきちらす張本人にしか見えない。
黒幕はアメリカの本社だろうけども。
不健康の崖っぷちにまで辿りつきその害に気付いたアメリカ国民ではなく、無知な日本人にターゲットを絞ったアメリカだろうけども。
兎に角、腹のぶくぶく出たおっさんたちは、ソバをすすりオニギリをかじっているのだ。マクドに匹敵するほど駅そば屋さんが存在する日本。
おっさんは希望である。
そして私にとっての希望は、
そこのお姉さん、
私はNS(ナチュラルスケベ)細胞やでぇ〜〜
バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!