片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

篠山城、その時・・・

 こんにちわっ(^д^)。
 三連休も、今日で終わりですなーっ・・・
 そして私は昨日、篠山城に行ってきましたっ。


 外堀。
 城門に続く道は、曲がっています。
 敵から攻められにくい構造なのでしょう。


 篠山城には、天守閣はなく、大書院という、大きな建物がありました。

参照・http://tourism.sasayama.jp/2011/09/post-285.html


 中を、見学できます。
 ここで寝転んでみたい。
 外から風が吹き込んできます。


 戦国時代、明智光秀が統治していた篠山。江戸時代になり、篠山城を代々治めた青山家というのは、篠山の地に、実に熱い教育の根を張ったようです。徳川三大将軍・家光の幼年期の教育係でもあったそうです。


 城垣の上は、青山家を奉る神社があったりして、巨木がそびえていました。その下をぶらぶらしていたら、さっきから落ち葉などを掃除している集団の中から、一人のお姉さんが、私に近づいてきたのです。

 「おはようございます」

 え!?(°д°!)。
 スケベ検定準一級(参照・履歴書 - 片隅の町)のこの私に不用意に近づいてくるなんて、このお姉さん、いったい・・・



 「篠山城は、元々あった丘に石垣を築いて作られたんですよ。今ある石垣は、当時のモノではないんですけど、ほらあそこのコケが生えてるところ、あそこは、築城当時のままなんですよ」

 たしかに、大きな岩に、
 綺麗な緑の苔がびっしり。



 「ゆっくり観ていってくださいね」



 お姉さんはそう言って、また掃除の仕事を再開しました。そして・・・
 ・・・そして私は、苔の生えた大岩の前に立って、風に吹かれながら、戦国から現代までの時の流れを想ったのです。





群雄割拠の戦国時代 → 秀吉の天下 → 関ヶ原の合戦 → 豊臣家滅亡 → 徳川三百年 → 明治維新 → 富国強兵の時代 → 激動の昭和 → そして、スケベとお姉さんの出会い → ・・・




 なんて歴史はドラマチックなんだ・・・
 お姉さん、声をかけてくれて有り難う。お姉さんが声をかけてくれたその時・・・
 その時スケベが動いた