片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

 こんにちわっ(^д^)



 みなさんは、 『業』 ・・・という言葉について、どのような認識がありますか?昔よく読んだ、宮本輝さんの作品に、よくこの、業という言葉がでていました。同じ過ちを繰り返す女性・・・。宮本さんはそんな女性をよく登場させ、業に絡まられた人間の苦しみを描いていたのもです。



 人の所有物にも、業は宿る・・・そんなことを聞いたことがあります。学生時代、教科書を忘れて友達に借りたりする生徒に、「人のもので勉強をしてはいかん」と、戒めていた先生がいました。今はなんとなく、その先生の言いたいことが分かる気がします。



 業というものには、個人ではなく、家族の業というものも、あると思います。一族の業・・・と言ったらいいか。ある日突然、あまりにも理不尽な事件事故に巻き込まれるのは、そうした個人以上の範囲の業が関係しているのでは・・・そう思ったりもします。



 まあ、私もそんなに難しいことを考えて生きている訳じゃありません。ただし、自分の身を守るものについては、人に借りて使おうとはしません。なんか、強い抵抗があります。例えば、バイクに乗るときのヘルメット。
 先日、ヘルメットの盗難にあったのですが、それ自体はホントになんとも思っていません。安物のヘルメットです。ただ・・・
 ただ、元・私のヘルメットを被って、誰かさんが事故でも起こしていたら・・・そう思うと、いい気分がしません。



 だがら、どこかにいる、誰かに、こう願いたいのです。
 絶対、事故らないで下さい・・・
 事故起こすならせめて・・・






スケベになっていて下さい。 
 私のスケベ(業)を受け継いでいて下さい。 


参照・原因と結果 - 片隅の町