気配
大掃除の一環で、障子を貼り替えました。破れたままでは、あわれですからね。
剥がすのが結構たいへんでした。貼るよりも、剥がす方が面倒かもしれません。
障子の貼り替えで大事なことは、出来栄えを気にしない、ということです。素人ですからね。
貼り終えたら、あとは、カッターナイフで周りを切り取っていきます。
突然この写真で、びっくりするかもしれませんが、昔、稲川淳二さんが、こう言っていました。
「日本は、気配の文化」 ・・・なのだと。
「日本の怪談は、気配の怖さ」 ・・・なのだと。
なるほど、確かにそうかもしれません。深夜、障子越しにうかがえる、外の影の動きなんて、風流というより、薄気味悪いですよね。子供の頃なんか特に、怖かったです。障子以外にも、襖の隙間なんて、誰かに覗かれてそうですよね。怖いですよね。
一戸建てでもマンションでも、一室は和風の部屋があるでしょう。そして、障子をつくろった窓があるでしょう。いかがでしょう、今宵、どっぷりとした深夜、部屋の明かりを消して、障子越しに外の世界を楽しんでみては・・・
スケベの影が写りますよっ!
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!