はじめてしまったあとでも
最も感動した漫画ランキング、なんかで、必ずあしたのジョーが一位になりますよね。なぜなんでしょう・・・
ジョーのこのラストに、理由の一端はあるのでしょうね。そしてこのラストに辿りつくには、ちょっとした手違いがあったそうなんです。それは、ジョーとジョーのライバル、力石徹の出会いでした。
特等少年院で、二人は出会います。作画のちばてつやさんは、ジョーの最大のライバルであることから、力石徹を大きな体格の男として、登場させたのです。
その絵を見て、原作者の高森朝雄さんは、仰天したそうです。なんてことをしてくれたんだ、と。つまり、後に二人はプロボクシングのリングで戦うわけですから、体格差があると、物語の進行上、こまるのです。
しかし、描いて発表してしまったものは、仕様がありません。不良電気製品のように回収は出来ないのです。
それで、力石徹は地獄の減量をすることになるのです。そして力石は死に、ジョーは真っ白なラストに向けて走り出します。
もし、初期に、高森朝雄とちばてつやの意思が噛み合い、手違いがなかったら、力石は死んだのでしょうか?そして、ジョーのラストはどうなっていたのか。ジョーは、燃え尽きることが出来たのか・・・。
老若男女誰もが認める、感動の物語に成り得たのでしょうか?
分かりませんけど、
ただ、
これだけは言えます・・・
スケベは決して燃え尽きませんからね (~_~)
エヘじゃねえっ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!