花丼
おはようございます。
今朝のNHKラジオ文芸館は、
明川哲也さん作、「花丼」・・・・・・でした。
大幸運食堂という名の食堂を営む、つぐはるさんという五十代なかばの男性が、主人公です。食堂は、目の前がバイパス道路で、そのバイパスの前が川の土手。立地は悪いです。立地が悪い上に、大不景気と自然災害が重なったりして、客足が遠のきます。まったく客が来なくなります。
つぐはるさんの実家は東北です。お兄さんが、食用菊の栽培・販売をしているのですが、そちらも不景気で、すっからかん。
「もう・・・首つるしか、ねえな」
お兄さんはそんな電話をよこしてくるのです。つぐはるさん自身も、追いつめられていきます。
そんな日々、つぐはるさんは、食堂の前の川で、入水自殺をしようとする男を見かけ、自分が追いつめられているのにも関わらず、その男を助けるのです。
それから・・・
- 作者: 明川哲也
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- 発売日: 2011/09/02
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まるでハリウッド映画のようなラストを迎えますけど、実際は、難しく厳しい現実ですよね。
話は変わって、大阪の十三という駅前は、繁華街として賑わっています。しょんべん横丁と通称の、飲み屋通りがあって、そこに、いくら丼専門の店がOPENしたことがあります。酔っ払いがうろつく通りにはちょっと、場違いな店だな、そう思いました。店長でしょう、当初は店の前に立って、一生懸命ビラを配っていたのですけど、いつ覗いても、客がいない。しばらくして、店を閉じていました。
今日紹介した小説では、ちょっとした奇跡的なアイデアで、光明が差すのですけど・・・
難しいなあ・・・
まあ、私には、
何もなくてもスケベがありますからね
(~_~)
エヘじゃねえって!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!
ところで、食用の菊花は、西日本ではあまり縁がないそうです。私も食べたことない。どんな味かな?
スケベの口に合うかな(^^?) バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!