雪明かり(再)
おはようございます。
今朝のラジオ文芸館は、
藤沢周平さん作、 『雪明かり』 ・・・でした。
このお話では、愛のために世間と身分の体面を捨てられるのか・・・。
それがテーマとなっておりますね。
体面か・・・
みなさん、文楽って、観たことありますか?
文楽伝統の地、大阪の橋下市長が、文楽協会への補助金を大幅にカットすると公言しているのです。
「文化とは、のうのうと守られて生き残れるものではないっ」
とも発言している。
文楽。
私は観たことありません。
たしかに、
つまらなさそうだ。
しかし、
ちょっと想像するに、文楽・人形浄瑠璃とは、世間と身分の体面に苦しむ、男女の愛と、ドロドロとした憎悪の世界のような気がする・・・あくまで想像ですが。
そう考えると、面白そうだ。
(http://jyoruri.jp/index.htm)
↑・近所に、こんな劇場があります。
一度観にいってみるかな・・・
「文化とは、のうのうと守られて生き残れない」
なるほど。人間とは、欲望を満たす娯楽芸能にたかるもの。では、そんな娯楽が文化となっていくのか・・・。
文楽もそんな人間の欲望を描いているのではないのかなあ?それを分かりやすく伝えようと変化しないのが、伝統芸能の体面でしょうか?
ここではっきりといっておきます・・・
スケベはお姉さんに守られたいのでありますっ!
そんな一面もあるのであります・・・