片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

川④ ・・・そして、

   


 スケベ道とは・・・


  

 
 ・・・何か? 

 何なのか!?



 それはもしかしたら・・・
 生命の防衛本能の流れに従うことなのかもしれません・・・
 大宇宙の法則・・・といっていいかもしれない。



 結婚した男女が分かれてしまう。色々ありましょう。なにも男だけが悪いわけでもないでしょう。
 しかし、もし結婚という男女一組の世界がないならば、きっと人類は滅亡してしまうはずです。あちらこちらで種をまく。その種と種がまた結ばれて・・・。こんなことを繰り返していては、血が濃くなっていくばかりです。ドロドロのその先には、人類の未来はありません。




 だから、スケベ道が存在するのではないか・・・



  秋元夫妻





 川の流れのように


知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように とめどなく
空が黄昏(たそがれ)に 染まるだけ



生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢 探しながら
雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかは また 晴れる日が来るから
ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように 移り行く
季節 雪どけを待ちながら



ああ 川の流れのように おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように いつまでも
青いせせらぎを 聞きながら





 美空ひばり先生もまた、生涯暗い影を背負っていたように思うのは、この曲を歌うための運命だったのでしょうか?
 幸せな女性が歌うとしらじらしくなるこの歌を、秋元康氏は作りました。
 たしか、ヨーロッパに滞在中に、ホテルから大きな河を眺めているときに、歌詞が浮かんだそうです。



 自らプロデュースしたおニャン子クラブのメンバーを妻にした秋元氏。彼は、夫婦の未来を歌詞で物語れるような相手を、身近な存在から選んだのではないだろうか?そしてその歌詞どおりに、家庭を育んでいる。
 まさにスケベ道の師匠だ。
 だがその歌詞は、影のある女性にしか歌えないとは、なんと皮肉なことでしょう。
 いや、そうではないのか・・・違うのか・・・





 そのために道があり、そして道の側に川が流れているのだろうか?


 
川の流れのように     
  おだやかに 
    この身を 
       まかせていたい





 失敗してもいい。道半ばで転んでもいい。そこに流れている川に、身をまかせてごらん。川は、あなたが歩く道をはるか先に踏破した先生たちが作ったのです。その川に身をまかせればいい。気づいたときに陸に上がってもいいし、そのまま大海に流れていってもいいではないか・・・
 道は川になり、川は海に至り、海は大気を作り、宇宙の脅威から生命を守っている。
 あなたが今、つまずいて這いつくばっているその道こそが、命の源流なのです。あなたがその道にたたずんでいること、それだけで、生命は守られているのです・・・




 スケベ道とは何なのか? 
 けっきょく、その道の途中の私には、答えをまとめることはできませんでした。
 ですが、最後にひとつ、これだけは言えます・・・







 この四人・・・

    
 

 やっぱ目移りしますわあっ!
 選びきれませんわあっ!
 でも、強いていうなら・・・
 この人とスケベ道を歩みたい・・・
 その人は・・・



誰が選べ言うたっ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!







・・・ブログ500回更新記念、<道>・<川>・・・
 おわり