枯葉、砕ける
最近、私の住む阪神地域で発生した、近年まれに見る残酷な事件が連日報道(報道は全国区でしょうが)されており、なんとも言葉を作り出す気分にならないのです。
圧倒的な悪意の前では、人はカラカラに乾いていくしかないのでしょうか?
なにもかもが、無意味に思えてしまうのです。
カラカラに干からびたら、あとはパラパラと、簡単に砕けてしまうのだ。
人間は人の手によって、簡単にバラバラになってしまう。
端に吹き溜まった枯葉を拾い上げると、虫がコソコソ這い出てきた。
温かいのでしょうか?
枯葉を手に乗せてみると、ハッとした。
そうです。
枯葉一枚が、とても温かいのです。
枯葉を集めて山のような巣を作り、そこに卵を産む鳥がいるらしい。
集められた枯葉が醗酵して熱を出し、卵を温めるという。
世界遺産、「白神山地」の大地は、とてつもない枯葉の堆積らしい。
そんなことを考えて、植木に枯葉を詰めてみた。
かなり、温かそうに見える。
枯葉一枚、手に乗せてみたら・・・
何故あんなに温かいのでしょうか・・・
でも、それでも・・・
やっぱりお姉さんの温もりがいいですよねぇ〜〜(〜_〜)
バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!