木版画
私は最近、この年になって初めて、『絵』という代物を買いました。しかも、個展というモノにちょくせつ見に行って、その場で購入を決めたのです。
正確には、木版画らしいのですが・・・
その木版画がどういうものかさえ、よく分からない私ですが、この額縁に入っていないフレームに貼り付けられた作品群に妙に・・・惹きつけられたのです。
そして、懐と相談して、これはと思った作品を二点、買いました。
その場に作者さんはいなかったのですが、のちに電話がかかってきて、丁寧に、作品購入のお礼を述べられたのです。
そうした芸術家さんとお話しをするのも初めてのことです。ちょっと緊張して、訳のわからんことをしゃべったかもしれません。女性でしたが、あの作者さんも、変な顧客にちょっと困ったことでしょう。
上の作品は、玄関入って正面に飾りました。帰宅するとなんとなく、出迎えてくれているようで、心和(なご)むのです。
芸術を理解する・・・
これは私のような人間には難しいのかもしれませんが。
芸術に癒されるのは、私にも許されていいでしょう。
しかし、個展が開かれている画廊というところに入るのは、とても足が重かったですよ。
あーゆー場所はね、なんとなくね、入りづらいですよね。
だから・・・
スケベっ、画廊(がろう)にっ、行きまーすっ!
ぐらいのね、気合を込めましたよ。
そして画廊に入ろうとしましたけどもね、
まあ、もうちょっと待てと、息を整えつつ・・・
スケベっ、画廊(がろう)にっ、行きまーすっ!
とね、もう一度気合を入れるわけですよ。
そして、画廊には入るべく歩を進めつつ、
まあまあ、そんなに慌てんなと。
とりあえず缶コーヒーでも飲んでと。
そして飲み終わって・・・
スケベっ、画廊(がろう)にっ、行きまーすっ!
これで準備を整ったと。
さあいざ行かん、画廊へと。
いやしかし待てと・・・
とりあえずトイレに行ってから・・・
はよ行けっ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!