片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

明日② ・・・あしたのために・・・

 「・・・あしたのジョーを読むためだけに生きていた・・・」





 何十年も昔の日本で、東京五輪を終えて更なる高度成長をまい進する日本で、そんな人がいたという。
 あしたのジョーが連載されている週間漫画の発売日に向けて、生きながらえていた人がいたという。  





 その人の気持ち、分かるなあ・・・



 矢吹丈






 私もそんな時があった。
 今だってそんな人いるんじゃないかな。
 「あしたのジョー」じゃなくても、生き延びる理由になるような、くだらない目的が、それぞれあるんじゃないだろうか・・・





 そして、そんな幼稚な(?)自分自身を捨てることが、まともな社会人であると・・・そんな認識で自分自身を苦しめてきた・・・






 台風一過の朝、ずぶ濡れの私は 酒飲み配達員 と再会して、そう思ったのです。




 丹下段平





 

 矢吹ジョーは、丹下段平からの手紙が届くのだけを、生きるよすがにしている時期が合った。
 「明日のためのその一」、「・・・その二」、「・・・その・・・」・・・という手紙だ。



 






 たったそれだけの理由でジョーは命を燃やした。






 打つべし
 打つべし 
 打つべしっ




 生きるということはそれだけで十分だったっ!
 そんな主人公の物語を読むだけで十分だったっ!




 打つべしっ!








 49年前の、東京で五輪が開催され、「あしたのジョー」が連載されようとしていた日本・・・。
 そして現在の日本と、7年先の東京五輪
 更なる格差社会・・・
 なんのためにまい進するのか・・・
 きっとそうだろうけど、前の五輪の時代に劇画を読むためだけに生きていた人もいるというのだから、なにも悲観することはない。




 酒飲みのような人種は、7年後も飄々と生きているはずだ。







 だから私は、7年後、もしたまたまこのブログのこの日付に辿り着いた人がいたら、こう言いたい。
 丹下段平がジョーに送った手紙のように、 私からそこのあなたへの手紙だ。





 
 そこの・・・









 7年後のお姉さんへのっ!
ビシッ!!






 お姉さぁぁぁん!!!







 明日のために・・・










 脱ぐべし
 脱ぐべし
      脱ぐべしっ







  スケベのために、 脱ぐべしっ!!
  






スカッ!!(#゚Д゚)=○☆〜〜( ・)→クルッ


   ナニッ!?(;- -)=O☆〜〜( ・)→クルッ











アッパー o(`_')丿丿丿 ○☆ `。)/ アウッ!





 ・・・・・・まいったぜ・・・・・・あそこでアッパーとはな・・・・・・まいったぜ・・・・・・ `−)_ カク・・・