なめとこ山の熊
おはようございます。
今朝のラジオ文芸館は、
宮沢賢治先生作、 『なめとこ山の熊』 ・・・でした。
猟師の小十郎は、熊の内臓と毛皮を売って生計を立てています。毎日毎日、猟犬と山に入り、熊を探しています。
ベテラン猟師小十郎には、熊の声が聞こえるようでした。小十郎は、熊を美しいと思っています。熊の親子の姿に、みとれてしまうのです。
そんな小十郎にも、最後のときがやって来ます。小十郎は、自分自身の最後を、恨むでしょうか、嘆くでしょうか・・・
長岡輝子、宮沢賢治を読む〈6〉なめとこ山の熊 (草思社CDブック)
- 作者: 宮沢賢治,長岡輝子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1991/02
- メディア: 単行本
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淡々と語られる文章は、迫力に満ちています。
どんどんひきつけられます。
私は、超有名な宮沢作品(途中で挫折した)しか読んだことがなかったので、誤解していたのかもしれません。
面白かった。
宮沢賢治先生って、凄い作家なんですね。宮沢さん出身の岩手県(東北)の雄大さ奥深さまでも、思い知らされました。
今の日本に必要なのは、夏目漱石先生でも芥川龍之介先生でもなく。大江健三郎さんでもなく村上春樹さんでもなく、
宮沢賢治先生ではないだろうか?
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そういうものに
わたしは
なりたい
別に説教くさい言葉じゃないんだよね。
今こそ、考えるときかもしれません・・・
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そういうスケベに
わたしは
なりたい
こういうのを、目指さないといけないんですよね・・・
バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!