ひとつひとつ

 新聞配達では、(↑)のような順路帳で配達ルートを覚えます。




 中身はこんな風になってます。名前と名前の間に、変な矢印があるでしょう。これは『レキ』といいまして、全新聞配達共通独自の記号なのです。
 これは、(A)さん宅から(B)さん宅への道筋を矢印記号で示しているのです。なんとなく分かるでしょう。つまり、この記号を追っていけば一軒目から終了までたどり着けるというわけです。




 新人は必ずこの順路帳で配達します。ベテランになると使いません。覚えているという自負があるのです。しかし、必ず誤配・不配が発生します。ベテランでも順路帳を使えばいい・・・そうはいかないのです。新人が使うものだという変なプライドがあるのです。私もしかりです。
 でも、誤配・不配はなくさなければならない。





 

 これは何だと思いますか?そう、学生さんが使う単語帳ですね。中身は英単語だと思いますか?




 人の名前が書いていますね。私が書いたのです。黒と青で使い分けているでしょう。これは、〇新聞と□新聞で区別する為です。数種類の新聞を配ってますので。

















 私は私だけの順路帳を作ったのです。道はもう分かりますから、誤配しないように名前を色分けしたのです。単語帳は手の平に隠れますから、まだ順路帳に頼ってるのかと思われることもない。
 これで間違いがかなり減りました。 









 一軒一軒、こんな風に新聞が配られているのです。
 一軒一軒・・・ひとつひとつ・・・
 間違いなく結果を出すのは、ほんとに難しいですよね。
 世の中の色んな仕事にくらべれば、新聞配達なんて簡単なもんです。





 でも私は・・・





 ひとつひとつ・・・
 私は地道に・・・
 ・・・ひとつひとつ・・・















 あなたが一枚一枚、脱いでくださるのを、

私は地道に待っております。

バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!