片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

残された日々

 
 先日、母親の体重をはかったら、28kgでした。
 仰向けになった母親の下肢を持つと、浮くような軽さです。
 医者は、「30kgを下回るといよいよだ・・・」のようなことを言っていましたが、まだまだそこそこ元気に動いております。



 しかし、本人には予感めいたひらめきがあるようです。
 医者には分からなくて、自分自身にしか分からないことなんでしょう。



 来年の確定申告が終わるころまでは・・・といっておりますので、来年の春ぐらいってことなんでしょうか・・・




 

おくればせながら・・・

 
 半年も更新してませんでしたね。
 なかなか時間が取れなくて、PCを開くのもままならなかったのです。
 

 ということで私は、対策を試みました。
 

 おくればせながら、スマートホンに買い換えたのであります。



 



 手元で記事を見て、そして自分の記事も送れるとは、なんと便利なのでしょうっ。
 

伸びる?

どこまで伸びる - 片隅の町

↑(参照)

 しげしげと伸びていた小さな木の葉っぱが、冬の間にすっかり散ってしまいました。もう枯れるかなと思っていたのですが・・・、
 春になって・・・
 夏を向かえ、



 また伸びるんでしょうか?



仮面を脱ぐ時③ ・・・彼女の仮面・・・

 女子フィギアフリーが劇的に終了し、そして、ソチオリンピックが閉幕しました。
 戦いの最中、日本の元首相の発言が物議を醸したようです。
 森・元首相の講演での、浅田真央選手のショートプログラムの結果の感想です。


 「あの子、大事なところで必ず転ぶんだよね」




 森元首相の弁解は、発言の本意は、過酷なスケジュールを課された浅田選手を庇うものだということです。本当にそうなのかもしれませんが、森氏にはひとつ分かっていないことがあります。
 森氏の言う通り、浅田選手は何度も何度も転倒してきました。
 それは、トリプルアクセルが女子選手にとって、必ずの成功率で飛べない技だからです。
 例えていうと・・・



 世界最速の男、ウサイン・ボルトが自己記録9秒58である9秒6の壁を、必ずやぶれるか・・・





 ・・・に匹敵する険しさだと、断言したい。
 浅田選手はその困難な技に、大事なところでいつも挑んできたのです。
 そして転び続けた。







 フリーの演技が終わったあと、浅田選手は仮面を脱いだのでしょうか?
 そもそも、彼女が被り続けた仮面とは何だったのか?
 人は誰も自分の思い通りに生きていけない。それはつまり、自分で自分の仮面を作ることができないからだ。
 人はみな、他人に仮面を作られて、それを被らされる。
 浅田選手を取り巻く社会は、勝手な仮面を作りあげ、それを無理矢理彼女に被らせた。
 『代名詞』という仮面を、彼女に被らせ続けた。
 その重い鉄の仮面を素直に被り、彼女は転び続ける。




 最大のライバル、キムヨナ選手もそうかもしれない。




 本当は、キムヨナ選手は一人のスケーターとして、最難度のトリプルアクセルに挑戦したかったかもしれない。
 でも、『勝利』という仮面を被らされ続けた彼女は、挑戦をあきらめ無難なプログラムを滑り続け、そして勝ち続けた。









・・・仮面はガラスのようにもろくて壊れやすい・・・






 最後に二人とも勝利した。
 それは、被らされた仮面を脱いだからではない・・・
 他人が作り上げた仮面は、重く冷たい鉄の仮面ではなく、実はもろくて壊れやすいガラスの仮面だと証明したからだ。



  




 自分の力で簡単に、粉々にすることができる。
 浅田真央選手は、それを証明してくれた。



<終わり>

  

仮面を脱ぐ時② ・・・彼女はその瞬間・・・


 女子フィギアSPが、いよいよ迫ってきました。そして、女子フィギアのエース、浅田真央選手は一つの決断をしたようです。


 フリーで跳ぶトリプルアクセル(三回転半)を二つから一つに減らす。


 演技上の負担を減らす決断でしょう。しかし彼女はまた新たなる挑戦をするようです。


 演技構成に、すべてのトリプルジャンプ要素を入れる。
 達成できれば世界初。


 なぜ、難しい挑戦をするのか・・・
 

 ひょっとしたら、彼女が被りつづけてきたのは、「挑戦」という仮面なのか・・・



 じゃあすべてが終わったその瞬間、その後の人生に向けて、彼女はその仮面を脱ぐ必要があるのでしょうか? 





強豪ライバル達

 リプニツカヤ
 キムヨナ