片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

穏やかで明るい配信をしたいです。

暗い闇から出ませんか?

 

はてなダイアリーから始まって、このブログはもう12年になります。

といっても、放置していた期間も長かったですけど。

 

色々ありましたね。

国レベル、世界レベルの大災害。

疫病のパンデミックなどもありました。

 

人はどうでしょう?

人が作るものはどうでしょうか?

この、ネットの世界では・・・

 

暗い配信、陰の配信、人をだます配信・・・

実はそんな配信が多いですよ。多くなったですよ。

 

それらに影響されて、あなたも、

暗い陰湿な世界を発信しているかもしれませんよ。

 

暗い、影の、

闇の世界から出ませんか?

 

私は出たいです。

いまもがいています。

 

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穏やかな風に木の葉を揺らしている大木のような、

明るく穏やかなゆったりとしたブログを創っていきたいです。

 

 

自己啓発とは一線を画す、犬との生活

犬と暮らすようになって、一年と十か月。この一か月と十か月、なんとか生き延びたな・・・と思います。

・・・死なずに済んだな・・・と。

たまっていくGメール

「生きる意味」というものを、考えること、誰もがあると思います。それを見つけるために、いろんな自己啓発系、スピリチュアル系の発信者のメールマガジンに登録したりする。そして、もちろん、毎日のようにメールが届きます。私の存在がそのままで素晴らしい、と思わせてくれる内容のメールが。そんなメールが、開かれることなく、どんどん溜まっていくようになりました。

そして考えます。もう、面倒くさい。死んでもいいかな・・・。

自殺はありえない

犬は自殺しないそうです。

(自殺する動物は人間だけなのでしょうか?)

死という概念がそもそもないのでしょうか?だから自ら死を選ぶなんて、ありえないのでしょう。ただ、生きている。飼い主に、生きるためのよすがを、握られて。

廊下で

ただ、生きる

私は昔、新聞配達をしている時、けっして幸せそうに見えない犬をたくさん見ました。庭に一日中鎖につながれっぱなしで、その鎖が足に絡まって、身動きが取れない犬。その家の娘が帰ってきて、犬がその娘にかすかにしっぽを振っても、その娘は犬を見もせずに玄関に入っていく。その犬は何のために生きてるのか。

良く考えると、私も鎖に絡まっているようなものです。自己肯定感。私はそのままで価値がある。キラキラした輝かしい人生。それを探そうとする自己啓発という鎖に絡まっている。そして、生きるのが面倒くさくなっている。

ただ、ただ生きるのが何が悪いのか。犬を見てると、そう思う。一緒に暮らしている犬は、私に、生きるよすがを握られている。そんなことを考えもせずに、日々、ただ生きている。

今日という日に

自己啓発の訓練で、一日の終わりに感謝をつづる、というのを続けていた。そして、続けられなくなった。今は、頭の中で、こう思うだけになっている。今日一日、俺は生きた。生きたんだ。そして、犬と一緒に寝る。今日という日をただ生きた犬のぬくもりに触れながら。

なんでも破壊する

ためらいを、破壊された時

 

子犬というのは、何でも噛んで食いちぎって破壊します。

たとえそれが、自分を殺すことになるであろう毒だとしても・・・躊躇いなく、ガブっといきます。

私は、家族の遺品を整理するのをためらっていて、家の中を片付けたくても片付かない状態でした。

その躊躇いの物々を躊躇なく破壊していく、子犬・・・

その光景を見た時、私の中で何かが変わったのは事実です。

 

『・・・もう、どうでもいいじゃないか、こんなものは・・・』

 

椅子を破壊するRくん

 

それから私は、遺品という遺品をどんどん捨てていきました。

犬が来て鬱になる

子犬は悪魔

 

以前、黒いラブラードルを子犬から飼っていた人がこんなことを言っていました。

 

「黒い悪魔」

 

その意味が、子犬を迎えて初めて分かりました。

とにかく、破壊破壊破壊・・・

噛む嚙む噛む・・・おしっこおしっこおしっこ・・・あちこちに(´;ω;`)

 

噛むRくん

Rくんに噛まれた跡

 

介護を思い出す

 

そして、外出も心落ち着かない状態でした。

子犬を独り家に置いておくことが、心苦しいのです。

まるで親の介護をしているときと同じ感情でした。

そしてだんだん、鬱になっていきました。

 

最近は犬を飼ってます

突然のパニック

 

昨年末に父親を見送り、家で独りの生活をするようになりました。父親が亡くなってから独りの生活が半年ほど過ぎた頃です。

夜、突然、呼吸がしづらくなって、立つのもしんどくなったのです。

こんなこともありました。

夜、車を運転している時に、同じような症状が出たのです。運転中でしたので、

非常な恐怖感がありました。

 

犬を迎える

 

それから、犬を飼うことを考えるようになりました。パニックの原因は孤独だと思ったからです。

 

ラブラドゥードルのRくん。三か月。

やってきたのは、ラブラドゥードルの三か月の男の子、Rくんです。

「ひきこもる」ことについて

ルーム

映画「ルーム」を観ました。

狭い部屋に拉致監禁され続ける母子が、決死の脱出を試みる・・・

実際に起こった事件をモチーフにしたお話です。

gaga.ne.jp

外の世界を見る

自分の世界から抜け出して、外の世界を見たい、外の人と交流したい。

とても大切なことだと思います。

どんどんしたらいい。

飛び出したらいい

そしてまた、閉じこもる

そして、疲れて、傷ついて、外の世界が嫌になったらどうしますか?

外の人とは二度と関わりたくないと思ったら、どうしたらいいですか?

自分の部屋に、閉じこもればいいんです。

そして二度と、出てこなくてもいい。

ひきこもるんです。

あなたは堂々とした暗闇の中の光

プロの「ひきこもり」として、堂々としたらいい。

あなたは薄暗い部屋の中でほのかに揺らめくろうそくのように、静かに光を放つ、プロの「ひきこもり」として堂々としていたらいい。

 

でも、決して誰かを引き込もうとしてはいけません。

映画「ルーム」の、犯人の男のように、寂しいからと言って、弱い誰かを道連れにしようと部屋に閉じ込めたらいけない。

あなたは独りで、孤独を生きていくんです。

それは誇らしい生き方だから。