片隅の町の幸せ

それは、あなたの小さな幸せ

笑顔が嫌い

私は自分の笑顔が嫌いでした

子供の頃はコミュニケーションが苦手で、上手く喋れなかった私は、いつも笑顔でごまかしていたました。

それが、気持ち悪い、ニヤニヤして・・・

と大人に言われた事があったから、私は自分の笑顔は気持ち悪いんだと思うようになりました。

それから私は無表情になりました。 埴輪みたいというあだ名をつけられたこともあります。

鏡に向かって笑うこと

大人になった今でも、コミュニケーション苦手ですし、自分の笑顔も好きではありません。

だけど、これは分かるようになりました。 自分にとって一番悪いことは、自分で自分を責めることだと。

他人や大人に責められてもいい。 誰かに、たとえ身内にでも、 笑顔が気持ち悪いとか埴輪みたいと言われてもいい。

でも、自分で自分を、鏡の中の自分を、気持ち悪いとか埴輪みたいとか、 責めては駄目なんです。

せめて自分だけは、鏡の中の自分に笑顔を向けてあげてほしい。

最初はぎこちなくても、必ず、素敵な笑顔だと思える日が来ます。